ビールは売れていないが、第3のビールは人気がある。でも、ビール市場は縮小しているらしい。

周りにビールが好きな人は多いのに・・・

頑張って働いても所得が増えないこのご時世、値段が高いものは売れにくくなっている。

ビール業界も若者のアルコール離れで過去10年間で約25%も市場が縮小しているようで、現在は値段が安い第3のビールがよく売れている。

ビール系飲料は原料に占める麦芽の比率に応じて、ビール、発泡酒、新ジャンル(第3のビール)に分かれていて、酒税もその区分によって異なり、ビールは350mlで77円、発泡酒は47円、第3のビールは28円となっている。

こうした税体系のもと、多くの消費者は価格の高いビールから第3のビールへとシフトしているため、酒税収入が落ち込んでいる。

そこで政府は昨年4月に、酒税法を改正して段階的にビールの税率は引き下げ、第3のビールの税率は上げていき、26年までにビール系飲料の酒税を1本化するようだ。

これで第3のビールは徐々に売れなくなっていくでしょうね。

ビールメーカーが頑張って研究して作ったのに、これでは可哀そうな気がします。

普通のビールが普通に買える、そういう勢いのある日本になってほしいものですね。



     

     

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