【世界一自殺者が多い国】
インドは世界一自殺者が多い国と言われている。
自殺者が多いのは低所得者、農民、そして18~30歳までの若者だという。
若者の自殺は全体の3割を占め、中でも近年、学生の自殺が急増している。
原因は勉学の悩みからうつ病になってしまうからだという。
学歴社会のインドでは有名大学を卒業すれば社会的な成功に近づくことができるが、大学での学業は厳しく、脱落する学生も多い。
自殺者の増加は国家的な問題だが、精神科医が圧倒的に不足しているインドでは心のケアが不十分なため、世界保健機関(WHO)から指摘を受けている。
学歴社会だと、勉強についていけなことはかなりプレッシャーになる。
そこから逃げることもできないし、結局、うつ病になって自殺してしまう。
いい大学に入ること以外にも道があることを示す必要があると思いますが、実際はそう簡単にはいかないのでしょうね。
勉強ができない=人生終わりっていう法則は消えてなくなってほしいですね。