疲れの原因とは何か!!
自律神経に負荷がかかることで起きる脳疲労が疲れの正体。
自律神経とは主に血液循環や体温調整を行っていて、自分の意志とは無関係に24時間休むことなく働いている体の機能のこと。
疲労を起こすのは自律神経の中枢で、この疲労情報をキャッチして疲労感を感じさせるのは脳の眼窩前頭野という部分で、これ以上活動しないように体が疲れていると勘違いさせる。つまり、疲労感とは命を守るための防御機能なのです。
疲れにくい体を作るためには脳を疲れさせないことが重要で、脳の疲労を取る唯一の方法は睡眠です。
そして自律神経は交感神経と副交感神経の二つによってコントロールされていて、交感神経は心身が活動的なとき、緊張・興奮状態のとき、ストレスがあるときに働いて、副交感神経はリラックスしているときや眠ったりするときに働く。
交感神経が優位な時間を減らし、副交感神経が優位な時間を多くすることで自律神経のバランスを整えれば疲労をコントロールできます。
日々の習慣を見直し、良質な睡眠をとることを心掛けましょう。