サバ缶って地味な奴だけど以外に高機能
おいらはサバ缶なんてめったに食べない。いやほとんど食べたことがない。
あまり美味しいイメージがなく、買い物リストには全然上がってこない。
しかし今ではその種類も多く、栄養満点で安いため、大人気らしいのだ。
特にEPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)などのオメガ3脂肪酸が豊富に入っているので様々な効果が認められている。
おいらの料理にも早速取り入れてみようと思う!!
脳が若返る
DHAは脳や目の網膜などの神経系、母乳や精子にも存在する脂質。DHAが細胞膜に取り込まれると、神経伝達のやり取りをスムーズにする。
認知症改善、視力低下の抑制、学習機能の向上などに有効とされている。
血液をサラサラにする
EPAには血液の粘度を低くして血栓リスクを抑え、動脈硬化を予防する効果が認められている。
全身に酸素や栄養を運ぶ赤血球の膜は、EPAを含むと柔らかくなり、弾力性を増す。このため血液がサラサラと流れるようになる。末梢の細い血管にまで血液が行き届くため、老廃物も排出されやすくなる。
メタボ解消
EPAはインスリンの分泌を促進し、胃の運動を抑制することによって食後の血糖値上昇を抑える。中性脂肪は処理しきれず余った糖を取り込むことによって増えるため、メタボ抑制に有効。
ロコモ予防
筋肉や骨、関節などに障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下するのがロコモティブシンドローム。サバ缶なら筋肉の原料となるたんぱく質はもちろん、骨ごと食べられるためにカルシウムも補うことができる。
ストレス軽減
DHAは脳神経細胞の働きを高めますが、反対に、DHAが不足すると脳内の神経伝達物質セロトニンが減少します。これがイライラやうつなどの原因になるのです。DHAでストレスを予防しましょう。