【アジサイは日本の花】
普段よく見るアジサイって丸い感じですよね。
こんな感じで!!
実はこのアジサイは日本の固有種「ガクアジサイ」が江戸時代後期にヨーロッパに渡り品種改良されたモノで、それが逆輸入されて日本全国に広がったのです。
なので、日本の花だと思いきや名前は「西洋アジサイ」なのです。
不思議ですよね。
そして日本に咲くアジサイは大きく分けると3系統に分かれます。
日本の固有種「ガクアジサイ」「ヤマアジサイ」そして「西洋アジサイ」
見頃は6月上旬から7月上旬で、日陰でも花を咲かせる数少ない植物です。
アジサイは根を深く複雑に絡ませて張るので、山の斜面の土砂流出を防ぐためによく使われ、全国の山やお寺などの斜面に植えられるようになり広がっていきました。
実は江戸時代には日陰で咲く幽霊花として、あまり好まれなかったが、西洋アジサイが広がるとともに、梅雨を彩る花として親しまれていった。
花の色は酸性土壌が多い日本では青色で、アルカリ土壌の多いヨーロッパでは赤くなる。
ちょっとした知識があると、アジサイの見方が少し変わって、楽しくなりますよ。
梅雨が似合う花「アジサイ」を見に行きましょう。