2018年8月16日
【道元の教え〈只管打坐〉】
曹洞宗(そうとうしゅう)とは禅宗(ぜんしゅう)の1つで、坐禅(ざぜん)を中心に修行を行う宗派の1つです。
曹洞宗の本山は2ヵ所あり、1つが福井県にある「永平寺」で、もう1つが横浜市にある「總持寺」です。
永平寺は道元が開いたお寺で、只管打坐(しかんたざ)と呼ばれる、 ただひたすら座る修行で、身体を安定させ、心を集中させることで身・息・心の調和をはかる ことを目的としています。
お寺の規模はさすがは本山と言わんばかりの大きさで、とても綺麗に管理されています。
建物の中をグルっと周れるように案内板が設置され、混雑を避けるためなのか、入口と出口が違うので、履いている靴は用意してあるビニールに入れて持ち歩くなどの配慮がされています。
御朱印は建物を見学する前に預けておいて、帰りに受け取るというやり方をされていました。
人気のお寺だけに、その場で対応しようとすると大渋滞が起きるからでしょうね。
お寺の中を靴を履かずにかなりの時間歩き周ったのは初めてで、とても有意義でした。