子供の貧困は大きな問題だが・・・
厚生労働省の国民生活基礎調査によると、2015年の子供の貧困率は13.9%で7人に1人が貧困状態であることが分かった。
貧困の原因は、親の収入が少ないこと!!
そして、親の所得と子供の学力には相関のあることが分かっている。
例えば、東京大学に通う学生の親の年収は950万円以上が6割を超え、学力テストの結果を見ても、親の年収と子供の点数は比例している。
疑わしいが、本当の話である。
さらに、両親が大卒の家庭とそうでない家庭だと、子供が大学に進学する比率も違ってくる。
親が大卒だと、子供もそれが当たり前だと思い、そのつもりで勉強をするというのだ。
こういった環境の違いも子供の学力に影響する。
でも、誰かが給料の安い場所で働かないと、給料の良い会社も存在できないので、結局、最低賃金を普通に暮らせるレベルに上げないと解決しないように思う。
貧困からくる学力の低下や食生活の乱れを防ぐために自治体や民間が、貧困家庭の子供に無料で行う学習支援事業を行ったり、子供に低価格もしくは無料で食事を提供する子ども食堂が全国各地に広がっているようだ。
この子ども食堂は貧困家庭に限定せずに子供を受け入れているところが多い。限定すると食堂に行く子供は貧困だということが分かってしまうからだ。
貧困家庭の子供限定で助けることは難しいようです。
おいらは、子供に対する支援よりも、親の所得を上げる方法を考えて欲しいと願う!!