【日本は水の宝庫】
日本は水に恵まれている。
水をたくわえる山が多く、川もたくさんある。
そのおかげで、台風などの時には災害にあうが、それでも水はありがたいものです。
日本は水道水がそのまま飲める、世界でも数少ない国の1つです。
その他には、アイスランド、アイルランド、ドイツ、ニュージーランド、ノルウェー、オーストリア、フランス、スイスで、世界でたった9ヵ国だけです。
なんか、綺麗な自然がたくさんある国ばかりのような気がしますね。
綺麗な水=綺麗な自然 ということでしょうか。
当然、環境に配慮しない国は水が綺麗なはずがありません。
そんな日本の水事情が変わるかもしれません。
7月5日に水道法改正案が可決し、水道が民営化される可能性が出てきたのです。
現在の水道は儲けるために運営しているわけではないので、料金もそれほど高くないですが、民営化になると当然、利益が出ないと商売になりません。
なので、水道料金が高くなってしまうのです。
普通に考えて、今よりも安くなることはないでしょう。
水の管理から水道管の設置などのインフラまで、とんでもない額の維持費がかかります。
当然、今のようにしっかりと安全管理されればいいですが、儲からなければ水の質を下げてでも利益を出そうとするはずです。
水道の民営化にはデメリットしかないような気がします。
これから先、どのような形で水が管理されていくのか、しっかり見ていかなければなりませんね。