【玉ねぎの効果】
①血液サラサラ
イソアリインが血中脂肪を排出して、血栓ができるのを防ぐ。
②血糖値を下げる
においの元の硫黄化合物は血糖値を下げる働きがある。
③高血圧の予防・改善
ポリフェノールの一種が血管内の血栓をはがして排出。
④コレステロール値の改善
悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす。
⑤腸内環境を整える
豊富なオリゴ糖がビフィズス菌のエサとなり善玉菌を増やす。
生で食べる
切った玉ねぎが空気に触れると、酵素の働きでイソアリインがチオスルフィネートという別の物質に変化します。
チオスルフィネートは血液を固まりにくくするので血栓の生成を抑え、血液サラサラ効果がさらに倍増します。
チオスルフィネートは水溶性で水にさらすと損なわれるので、切ったら30分から1時間放置して食べるのがオススメ。
過熱して食べる
イソアリインは酵素の働きでチオスルフィネートに変化しますが、酵素の働きを電子レンジにかけてストップさせるとイソアリインを十分に体内に取り入れることができます。
しかも、加熱後は切ってもさらに過熱してもイソアリインが減少しません。
イソアリインはビタミンB1と結合するとアリチアミンという物質になり、糖の代謝を高め、疲労回復効果が高まります。