2018年8月13日
【燕山荘で一泊するゆったり登山(1日目)】
今年は平成最後の夏ということで、お盆休みに北アルプスの燕岳(つばくろだけ)に登ってきました。
平成最後の夏はまったく関係ないですけど(*´з`)
いつもは日帰りで登れる山にするのですが、それだとゆっくり写真を撮ることができないので、今回は贅沢に燕山荘(えんざんそう)で一泊して、ゆっくり山を楽しむことにしました。
山小屋に泊まるのは今回が初めてで、行く前から超楽しみにしていました。
登山前日はウキウキしながらのんびりと高速を走らせて、いろんなサービスエリアに寄って長い道のりを楽しくドライブしました。
さて、朝が弱いおいらが早起きして、 北アルプスの女王 に向けて出発です。
燕岳の登山口近くには駐車場がありますが、時期的にも混雑するのではないかと思い、バスで登山口に向かうことにしました。
バス停は始発の安曇野の里を使うことにしたので、駐車場は安曇野の里のお隣田淵行男記念館を使わせてもらいました。
ここは登山者が使ってもよいことになっているので、迷惑駐車にはなりません。
バスの始発は朝の4時40分だったので、4時くらいには駐車場に到着して荷物の準備。
お隣の車でも家族連れが出発準備をされていました。
真っ暗の中、登山口の中房温泉に向けて、狭い席でひざにザックを乗せたまま1時間走る、忍耐のバス旅です(T_T)
少しウトウトしているとヘアピンカーブの連続、酔う酔う(-_-;)・・・はい到着!!
[燕岳の地形図]
燕山荘までは6キロあり、登りは6時間12分、下り3時間41分でした。(休憩含む)
初日は後半雨に降られたので、山頂は次の日に登りました。
翌日は天気も回復して良い感じでしたが、燕山荘から山頂までのログは取り忘れてしまいました(;^ω^)
雨のため、濡れた雨具やザックを片づけている人が多く、燕山荘の受付は人でいっぱいでした。
少し並び、受付で宿泊の手続きを済ませて部屋・・・というか寝るスペースに案内してもらった。
泊ったのは6人が一区画のスペース。ハッキリ言って狭いです。
燕山荘にはクローゼットのような感じのデカい乾燥機があるので、濡れた雨具とザックカバーを乾燥機に放り込んで散策に出発。
取り合えず、腹ペコなのでお昼を食べに食堂へ( *´艸`)
ここは2700mくらいの山の上。
こんな普通のご飯が頂けてしまうのです。
燕山荘の皆さん、ありがとうございます<(_ _)>
おなかがいっぱいになったところで、今度は外に出てみることに。
やはりガスガスで何も見えましぇん(;^ω^)
ガスガスですが、この石像(山男)に会うことができて、かなり嬉しいおいらです( *´艸`)
この後、少し寝てしまい、起きると夕食の時間でした(;^ω^)
さてどんなメニューなのか!!楽しみです。
こんな御馳走が出てきました( *´艸`)
どうですか!!ここは標高2700mの山小屋ですよ!!
夕食中は燕山荘の方が燕岳や燕山荘の歴史、環境問題などのお話をしてくれました。
この山小屋が最初にできたのは100年くらい前だそうで、当初は人力で木材などを運んだといいます。
( ゚Д゚)マジかっ
しかも現在の収容人数は600人だそうで、本日は500人が泊っているとのこと。
( ゚Д゚)マジかっ
でも、そんなに人がいることを感じさせないくらい大きな山小屋ですよ。ここは!!
お話の中で、このあたりでも温暖化による気候の変化が表れていることを知り、少し残念な気持ちになったりして・・・
最後にホルンの演奏をしていただき、とても有意義な時間を過ごさせてもらいました。
燕山荘のスタッフの方々に感謝です<(_ _)>
ハンバーグに満足したおいらは、絶景をあきらめきれず、ガスガスの外へ出る。
こんな感じで1日目が終了しました。
燕山荘では午後9時が消灯時間になっていたが、おいらは午後8時には寝てしまった・・・