昨日ですが、鳥取県の大山(だいせん)に登りました。
天気が良く、登山客もかなり多くて、山頂の碑があるところは今まで見たことがないくらいの人で賑わっていました。
大山は山頂からの景色がとても綺麗で人気がある山です。
日本100名山にも入っています。
そんな人気の山ですが、「トイレ」が問題になっているようです。
というのも、下山時にアンケートをもらって自宅で目を通してみると、自分の知らない事実がたくさん表記してあり、登山という行為について考えさせられる内容のものでした。
その内容は「トイレのあり方」についてで、大山では登山口にトイレがあり、そのあとは6合目の携帯トイレブース、山頂のトイレの2カ所があります。
おいらは大山は10回以上登っていますが、携帯トイレは使ったことがなく、山頂トイレは2回使用したことがあります。
山頂までは3時間くらいかかりますが、途中でトイレに行きたくなったことはありません。
が、これだけ人気の山だと年間にかなりの登山客が訪れるので、中には途中でトイレに行きたくなる方が多いようで、登山道での糞便の放置が問題になっています。
アンケートに記載されている内容です。
アンケートは山頂トイレの維持や携帯トイレの推進、入山料等の負担金について問われており、登山をこれからも楽しむためにとても大事な内容で、登山という行為についていろいろ考えさせられました。
これは大山だけの問題ではなく、すべての山に共通する大きな問題です。
おいらは携帯トイレは抵抗があって使ったことがありませんが、環境保全のために、これから先は携帯トイレを使うことにも慣れないとダメなのかなと感じました。
持ち帰った携帯トイレを処理する方法も分からないので、調べてみようと思います。
山でのトイレ問題は他人事ではありません。
山からトイレが消える日がやってくるかもしれないのです。
登山は、自然を壊す行為であることは間違いないので、何かできることを模索していきたいと思います。